会長ごあいさつ
『関西学生賞典馬術 三大大会』にご参加いただき、誠にありがとうございます。選手の皆さん、運営にご尽力いただいている関係者の皆様、そして日頃より学生馬術を支えてくださっているすべての皆様に、心より御礼申し上げます。
近年、学校教育における運動部活動のあり方は、大きく変化しつつあります。競技に求められる価値も、「勝利」だけでなく、「楽しさ」や「成長」へと広がってきています。しかしながら、競技会でしか得られない達成感や、仲間とともに挑戦する経験の尊さは、今も昔も変わることはありません。馬のウェルフェアを大切にしながら、馬術競技を通じて多くの学生が学び、成長できる場を、これからも継続・発展させていくことが、私たちの使命です。学生、OB、役員の皆様だけでなく、学生馬術を応援してくださる「ファン」の輪をさらに広げられるよう、今後も挑戦を続けてまいります。本大会が、年末に開催される全日本学生馬術大会へとつながる重要な一戦となり、日々の練習の成果が遺憾なく発揮されることを、心より願っております。
最後になりますが、ご後援・ご協賛を賜りました各団体・各企業の皆様、会場をご提供いただきました「公益財団法人 三木山人と馬とのふれあいの森協会」様、ならびに各大学関係者の皆様、大会役員の皆様に、改めて深く感謝申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
会長
三木 則夫
幹事長ごあいさつ
関西学生賞典馬術三大大会の開催にあたり、ご挨拶いたします。
本年も、三木ホースランドパークという素晴らしい環境のもとで、当連盟主催大会を開催できることに大変嬉しく思っております。
出場される選手の皆さんにとって、今大会は、今秋に三木ホースランドパークで開催される「全日本学生馬術大会2025」への大切な一歩となるものです。2年ぶりとなる地元での全国大会に向けて、今大会で日頃の成果を十二分に発揮していただけることを切に願っております。
そして、昨年のパリオリンピック・パラリンピックでの日本勢の活躍から、馬術への関心がさらに高まっている今、学生馬術の現場からその魅力を広く発信していく責任と意義を感じています。私たち連盟幹事一同も選手の皆さんに負けない情熱を持って大会運営に取り組む次第です。
暑さが大変厳しい時期に入ってまいりました。人馬ともに健康管理を第一に、こまめなエネルギー補給を心がけ、熱中症などの予防には十分ご留意いただけますようお願い申し上げます。
最後になりますが、出場されるすべての人馬のご健闘をお祈りするとともに、大会開催にご協力いただいているすべての関係者の皆様に強く感謝を申し上げて、拙文ながらご挨拶といたします。